形状や位相要素の属性を付与、取得するクラス [詳解]

#include <FK/Attribute.h>

FK::fk_Attribute の継承関係図

FK::fk_Attribute 連携図

公開メンバ関数
	fk_Attribute (void)
	コンストラクタ

virtual	~fk_Attribute ()
	デストラクタ

属性設定用関数
bool	setAttrII (const int key, const int value)
	キーが int 型、値が int 型である属性設定関数

bool	setAttrID (const int key, const double value)
	キーが int 型、値が double 型である属性設定関数

bool	setAttrIS (const int key, const std::string value)
	キーが int 型、値が std::string 型である属性設定関数

bool	setAttrSI (const std::string key, const int value)
	キーが std::string 型、値が int 型である属性設定関数

bool	setAttrSD (const std::string key, const double value)
	キーが std::string 型、値が double 型である属性設定関数

bool	setAttrSS (const std::string key, const std::string value)
	キーが std::string 型、値が std::string 型である属性設定関数

属性取得用関数
int	getAttrII (const int key) const
	キーが int 型、値が int 型である属性参照関数

double	getAttrID (const int key) const
	キーが int 型、値が double 型である属性参照関数

std::string	getAttrIS (const int key) const
	キーが int 型、値が std::string 型である属性参照関数

int	getAttrSI (const std::string key) const
	キーが std::string 型、値が int 型である属性参照関数

double	getAttrSD (const std::string key) const
	キーが std::string 型、値が double 型である属性参照関数

std::string	getAttrSS (const std::string key) const
	キーが std::string 型、値が std::string 型である属性参照関数

属性存在参照関数
bool	existAttrII (const int key) const
	キーが int 型、値が int 型である属性存在参照関数

bool	existAttrID (const int key) const
	キーが int 型、値が double 型である属性存在参照関数

bool	existAttrIS (const int key) const
	キーが int 型、値が std::string 型である属性存在参照関数

bool	existAttrSI (const std::string key) const
	キーが std::string 型、値が int 型である属性存在参照関数

bool	existAttrSD (const std::string key) const
	キーが std::string 型、値が double 型である属性存在参照関数

bool	existAttrSS (const std::string key) const
	キーが std::string 型、値が std::string 型である属性存在参照関数

属性消去関数
bool	deleteAttrII (const int key)
	キーが int 型、値が int 型である属性消去関数

bool	deleteAttrID (const int key)
	キーが int 型、値が double 型である属性消去関数

bool	deleteAttrIS (const int key)
	キーが int 型、値が std::string 型である属性消去関数

bool	deleteAttrSI (const std::string key)
	キーが std::string 型、値が int 型である属性消去関数

bool	deleteAttrSD (const std::string key)
	キーが std::string 型、値が double 型である属性消去関数

bool	deleteAttrSS (const std::string key)
	キーが std::string 型、値が std::string 型である属性消去関数

基底クラス FK::fk_BaseObject に属する継承公開メンバ関数
	fk_BaseObject (fk_Type type=fk_Type::BASEOBJECT)
	コンストラクタ

fk_Type	getObjectType (void) const
	タイプ取得関数

詳解

形状や位相要素の属性を付与、取得するクラス

このクラスは、 fk_Block や fk_Solid などの形状を表すインスタンスや、 fk_Solid による形状中の各位相要素に対して属性を付与する機能を提供します。属性はハッシュマップによるもので、キーとして int か std::string の 2 種、値として int、double、std::string の 3 種を使用することができます。

構築子と解体子

◆ fk_Attribute()

FK::fk_Attribute::fk_Attribute ( void )

コンストラクタ

◆ ~fk_Attribute()

virtual FK::fk_Attribute::~fk_Attribute ( )

virtual

デストラクタ

関数詳解

◆ setAttrII()

bool FK::fk_Attribute::setAttrII	(	const int	key,
		const int	value
	)

キーが int 型、値が int 型である属性設定関数

キーを int 型、値を int 型とする属性を設定します。

引数

[in]	key	キー。ただし、負数は受け付けません。
[in]	value	値。

戻り値: 既にそのキーで属性が存在していた場合 true を、存在していなかった場合は false を返します。

参照: getAttrII(), existAttrII(), deleteAttrII()

◆ setAttrID()

bool FK::fk_Attribute::setAttrID	(	const int	key,
		const double	value
	)

キーが int 型、値が double 型である属性設定関数

キーを int 型、値を double 型とする属性を設定します。

引数

[in]	key	キー。ただし、負数は受け付けません。
[in]	value	値。

戻り値: 既にそのキーで属性が存在していた場合 true を、存在していなかった場合は false を返します。

参照: getAttrID(), existAttrID(), deleteAttrID()

◆ setAttrIS()

bool FK::fk_Attribute::setAttrIS	(	const int	key,
		const std::string	value
	)

キーが int 型、値が std::string 型である属性設定関数

キーを int 型、値を std::string 型とする属性を設定します。

引数

[in]	key	キー。ただし、負数は受け付けません。
[in]	value	値。

戻り値: 既にそのキーで属性が存在していた場合 true を、存在していなかった場合は false を返します。

参照: getAttrIS(), existAttrIS(), deleteAttrIS()

◆ setAttrSI()

bool FK::fk_Attribute::setAttrSI	(	const std::string	key,
		const int	value
	)

キーが std::string 型、値が int 型である属性設定関数

キーを std::string 型、値を int 型とする属性を設定します。

引数

[in]	key	キー。
[in]	value	値。

戻り値: 既にそのキーで属性が存在していた場合 true を、存在していなかった場合は false を返します。

参照: getAttrSI(), existAttrSI(), deleteAttrSI()

◆ setAttrSD()

bool FK::fk_Attribute::setAttrSD	(	const std::string	key,
		const double	value
	)

キーが std::string 型、値が double 型である属性設定関数

キーを std::string 型、値を double 型とする属性を設定します。

引数

[in]	key	キー。
[in]	value	値。

戻り値: 既にそのキーで属性が存在していた場合 true を、存在していなかった場合は false を返します。

参照: getAttrSD(), existAttrSD(), deleteAttrSD()

◆ setAttrSS()

bool FK::fk_Attribute::setAttrSS	(	const std::string	key,
		const std::string	value
	)

キーが std::string 型、値が std::string 型である属性設定関数

キーを std::string 型、値を std::string 型とする属性を設定します。

引数

[in]	key	キー。
[in]	value	値。

戻り値: 既にそのキーで属性が存在していた場合 true を、存在していなかった場合は false を返します。

参照: getAttrSS(), existAttrSS(), deleteAttrSS()

◆ getAttrII()

int FK::fk_Attribute::getAttrII ( const int key ) const

キーが int 型、値が int 型である属性参照関数

キーが int 型、値が int 方である属性を参照します。

引数

[in] key キー

戻り値: 属性値。もしその属性が存在しなかった場合、0 を返します。

参照: setAttrII(), existAttrII(), deleteAttrII()

◆ getAttrID()

double FK::fk_Attribute::getAttrID ( const int key ) const

キーが int 型、値が double 型である属性参照関数

キーが int 型、値が double 型である属性を参照します。

引数

[in] key キー

戻り値: 属性値。もしその属性が存在しなかった場合、0.0 を返します。

参照: setAttrID(), existAttrID(), deleteAttrID()

◆ getAttrIS()

std::string FK::fk_Attribute::getAttrIS ( const int key ) const

キーが int 型、値が std::string 型である属性参照関数

キーが int 型、値が std::string 型である属性を参照します。

引数

[in] key キー

戻り値: 属性値。もしその属性が存在しなかった場合、空文字列を返します。

参照: setAttrIS(), existAttrIS(), deleteAttrIS()

◆ getAttrSI()

int FK::fk_Attribute::getAttrSI ( const std::string key ) const

キーが std::string 型、値が int 型である属性参照関数

キーが std::string 型、値が int 型である属性を参照します。

引数

[in] key キー

戻り値: 属性値。もしその属性が存在しなかった場合、0 を返します。

参照: setAttrSI(), existAttrSI(), deleteAttrSI()

◆ getAttrSD()

double FK::fk_Attribute::getAttrSD ( const std::string key ) const

キーが std::string 型、値が double 型である属性参照関数

キーが std::string 型、値が double 型である属性を参照します。

引数

[in] key キー

戻り値: 属性値。もしその属性が存在しなかった場合、0.0 を返します。

参照: setAttrSD(), existAttrSD(), deleteAttrSD()

◆ getAttrSS()

std::string FK::fk_Attribute::getAttrSS ( const std::string key ) const

キーが std::string 型、値が std::string 型である属性参照関数

キーが std::string 型、値が std::string 型である属性を参照します。

引数

[in] key キー

戻り値: 属性値。もしその属性が存在しなかった場合、空文字列を返します。

参照: setAttrSS(), existAttrSS(), deleteAttrSS()

◆ existAttrII()

bool FK::fk_Attribute::existAttrII ( const int key ) const

キーが int 型、値が int 型である属性存在参照関数

キーが int 型、値が int 型である属性に対し、指定したキーによる属性が既に存在しているかどうかを参照します。

引数

[in] key キー

戻り値: もしその属性が存在している場合 true を、存在しない場合 false を返します。

参照: setAttrII(), getAttrII(), deleteAttrII()

◆ existAttrID()

bool FK::fk_Attribute::existAttrID ( const int key ) const

キーが int 型、値が double 型である属性存在参照関数

キーが int 型、値が double 型である属性に対し、指定したキーによる属性が既に存在しているかどうかを参照します。

引数

[in] key キー

戻り値: もしその属性が存在している場合 true を、存在しない場合 false を返します。

参照: setAttrID(), getAttrID(), deleteAttrID()

◆ existAttrIS()

bool FK::fk_Attribute::existAttrIS ( const int key ) const

キーが int 型、値が std::string 型である属性存在参照関数

キーが int 型、値が std::string 型である属性に対し、指定したキーによる属性が既に存在しているかどうかを参照します。

引数

[in] key キー

戻り値: もしその属性が存在している場合 true を、存在しない場合 false を返します。

参照: setAttrIS(), getAttrIS(), deleteAttrIS()

◆ existAttrSI()

bool FK::fk_Attribute::existAttrSI ( const std::string key ) const

キーが std::string 型、値が int 型である属性存在参照関数

キーが std::string 型、値が int 型である属性に対し、指定したキーによる属性が既に存在しているかどうかを参照します。

引数

[in] key キー

戻り値: もしその属性が存在している場合 true を、存在しない場合 false を返します。

参照: setAttrSI(), getAttrSI(), deleteAttrSI()

◆ existAttrSD()

bool FK::fk_Attribute::existAttrSD ( const std::string key ) const

キーが std::string 型、値が double 型である属性存在参照関数

キーが std::string 型、値が double 型である属性に対し、指定したキーによる属性が既に存在しているかどうかを参照します。

引数

[in] key キー

戻り値: もしその属性が存在している場合 true を、存在しない場合 false を返します。

参照: setAttrSD(), getAttrSD(), deleteAttrSD()

◆ existAttrSS()

bool FK::fk_Attribute::existAttrSS ( const std::string key ) const

キーが std::string 型、値が std::string 型である属性存在参照関数

キーが std::string 型、値が std::string 型である属性に対し、指定したキーによる属性が既に存在しているかどうかを参照します。

引数

[in] key キー

戻り値: もしその属性が存在している場合 true を、存在しない場合 false を返します。

参照: setAttrSS(), getAttrSS(), deleteAttrSS()

◆ deleteAttrII()

bool FK::fk_Attribute::deleteAttrII ( const int key )

キーが int 型、値が int 型である属性消去関数

キーが int 型、値が int 型である属性に対し、指定されたキーの属性を消去します。

引数

[in] key キー

戻り値: もしその属性が存在していた場合 true を、存在していなかった場合 false を返します。

参照: setAttrII(), getAttrII(), existAttrII()

◆ deleteAttrID()

bool FK::fk_Attribute::deleteAttrID ( const int key )

キーが int 型、値が double 型である属性消去関数

キーが int 型、値が double 型である属性に対し、指定されたキーの属性を消去します。

引数

[in] key キー

戻り値: もしその属性が存在していた場合 true を、存在していなかった場合 false を返します。

参照: setAttrID(), getAttrID(), existAttrID()

◆ deleteAttrIS()

bool FK::fk_Attribute::deleteAttrIS ( const int key )

キーが int 型、値が std::string 型である属性消去関数

キーが int 型、値が std::string 型である属性に対し、指定されたキーの属性を消去します。

引数

[in] key キー

戻り値: もしその属性が存在していた場合 true を、存在していなかった場合 false を返します。

参照: setAttrIS(), getAttrIS(), existAttrIS()

◆ deleteAttrSI()

bool FK::fk_Attribute::deleteAttrSI ( const std::string key )

キーが std::string 型、値が int 型である属性消去関数

キーが std::string 型、値が int 型である属性に対し、指定されたキーの属性を消去します。

引数

[in] key キー

戻り値: もしその属性が存在していた場合 true を、存在していなかった場合 false を返します。

参照: setAttrSI(), getAttrSI(), existAttrSI()

◆ deleteAttrSD()

bool FK::fk_Attribute::deleteAttrSD ( const std::string key )

キーが std::string 型、値が double 型である属性消去関数

キーが std::string 型、値が double 型である属性に対し、指定されたキーの属性を消去します。

引数

[in] key キー

戻り値: もしその属性が存在していた場合 true を、存在していなかった場合 false を返します。

参照: setAttrSD(), getAttrSD(), existAttrSD()

◆ deleteAttrSS()

bool FK::fk_Attribute::deleteAttrSS ( const std::string key )

キーが std::string 型、値が std::string 型である属性消去関数

キーが std::string 型、値が std::string 型である属性に対し、指定されたキーの属性を消去します。

引数

[in] key キー

戻り値: もしその属性が存在していた場合 true を、存在していなかった場合 false を返します。

参照: setAttrSS(), getAttrSS(), existAttrSS()

公開メンバ関数

詳解

構築子と解体子

◆ fk_Attribute()

◆ ~fk_Attribute()

関数詳解

◆ setAttrII()

◆ setAttrID()

◆ setAttrIS()

◆ setAttrSI()

◆ setAttrSD()

◆ setAttrSS()

◆ getAttrII()

◆ getAttrID()

◆ getAttrIS()

◆ getAttrSI()

◆ getAttrSD()

◆ getAttrSS()

◆ existAttrII()

◆ existAttrID()

◆ existAttrIS()

◆ existAttrSI()

◆ existAttrSD()

◆ existAttrSS()

◆ deleteAttrII()

◆ deleteAttrID()

◆ deleteAttrIS()

◆ deleteAttrSI()

◆ deleteAttrSD()

◆ deleteAttrSS()