ソリッドモデルの頂点位相を管理するクラス [詳解]

#include <CLI/FK_CLI/include/Vertex_CLI.h>

FK_CLI::fk_Vertex の継承関係図

FK_CLI::fk_Vertex 連携図

プロパティ
fk_Vector^	Position `[get]`
	位置ベクトルプロパティ

fk_Vector^	Normal `[get]`
	法線ベクトルプロパティ

fk_Half^	OneHalf `[get]`
	接続半稜線プロパティ

double	DrawSize `[get, set]`
	描画サイズプロパティ

基底クラス FK_CLI::fk_Topology に属する継承プロパティ
int	ID `[get]`
	IDプロパティ

fk_TopologyType	Type `[get]`
	位相タイププロパティ

その他の継承メンバ
基底クラス FK_CLI::fk_Attribute に属する継承公開メンバ関数
bool	SetAttrII (int key, int value)
	キーが int 型、値が int 型である属性設定メソッド

bool	SetAttrID (int key, double value)
	キーが int 型、値が double 型である属性設定メソッド

bool	SetAttrIS (int key, String^ value)
	キーが int 型、値が String 型である属性設定メソッド

bool	SetAttrSI (String^ key, int value)
	キーが String 型、値が int 型である属性設定メソッド

bool	SetAttrSD (String^ key, double value)
	キーが String 型、値が double 型である属性設定メソッド

bool	SetAttrSS (String ^ key, String^ value)
	キーが String 型、値が String 型である属性設定メソッド

int	GetAttrII (int key)
	キーが int 型、値が int 型である属性参照メソッド

double	GetAttrID (int key)
	キーが int 型、値が double 型である属性参照メソッド

String ^	GetAttrIS (int key)
	キーが int 型、値が String 型である属性参照メソッド

int	GetAttrSI (String^ key)
	キーが String 型、値が int 型である属性参照メソッド

double	GetAttrSD (String^ key)
	キーが String 型、値が double 型である属性参照メソッド

String ^	GetAttrSS (String^ key)
	キーが String 型、値が String 型である属性参照メソッド

bool	ExistAttrII (int key)
	キーが int 型、値が int 型である属性存在参照メソッド

bool	ExistAttrID (int key)
	キーが int 型、値が double 型である属性存在参照メソッド

bool	ExistAttrIS (int key)
	キーが int 型、値が String 型である属性存在参照メソッド

bool	ExistAttrSI (String^ key)
	キーが String 型、値が int 型である属性存在参照メソッド

bool	ExistAttrSD (String^ key)
	キーが String 型、値が double 型である属性存在参照メソッド

bool	ExistAttrSS (String^ key)
	キーが String 型、値が String 型である属性存在参照メソッド

bool	DeleteAttrII (int key)
	キーが int 型、値が int 型である属性消去メソッド

bool	DeleteAttrID (int key)
	キーが int 型、値が double 型である属性消去メソッド

bool	DeleteAttrIS (int key)
	キーが int 型、値が String 型である属性消去メソッド

bool	DeleteAttrSI (String^ key)
	キーが String 型、値が int 型である属性消去メソッド

bool	DeleteAttrSD (String^ key)
	キーが String 型、値が double 型である属性消去メソッド

bool	DeleteAttrSS (String^ key)
	キーが String 型、値が String 型である属性消去メソッド

詳解

ソリッドモデルの頂点位相を管理するクラス

このクラスは、 fk_Solid によるソリッドモデルにおいて、頂点位相に関する制御機能を提供します。 FK におけるソリッドモデルの構造については、ユーザーズマニュアルの「形状に対する高度な操作」の章を参照して下さい。

派生クラスのうち、ID 管理については fk_Topology, 個別マテリアル設定については fk_TopologyMaterial, 属性設定については fk_Attribute を参照して下さい。

参照: fk_Solid, fk_Half, fk_Edge, fk_Loop, fk_Topology, fk_TopologyMaterial, fk_Attribute

プロパティ詳解

◆ Position

fk_Vector^ FK_CLI::fk_Vertex::Position

get

位置ベクトルプロパティ

頂点位相の位置ベクトルを参照します。このプロパティによる位置ベクトルは、 fk_Model での配置や姿勢制御がまったく反映されないことに注意して下さい。

◆ Normal

fk_Vector^ FK_CLI::fk_Vertex::Normal

get

法線ベクトルプロパティ

頂点が2次元多様体上にある条件下のもと、適切な法線ベクトルを算出し、参照します。算出できなかった場合は零ベクトルを返します。

◆ OneHalf

fk_Half^ FK_CLI::fk_Vertex::OneHalf

get

接続半稜線プロパティ

この頂点を始点とする半稜線のうちの1つを参照します。条件を満たす全ての半稜線を得たい場合は、 fk_Reference::GetAllHOnV() メソッドを用いて下さい。対象となる半稜線が存在しない場合は null となります。

◆ DrawSize

double FK_CLI::fk_Vertex::DrawSize

getset

描画サイズプロパティ

頂点を描画する際のサイズの参照・設定を行います。ここでの単位は「ピクセル」となります。カメラからの距離に関係なく、同一の大きさで描画されます。また、設定したサイズで実際に描画されるかどうかはグラフィックスハードウェアの機能に依存します。

プロパティ

その他の継承メンバ

詳解

プロパティ詳解

◆ Position

◆ Normal

◆ OneHalf

◆ DrawSize