Fine Kernel ToolKit (以下 FK) は、
リアルタイム 3DCG アプリケーションを作成するためのフレームワークで、
C++ や C# (.NET) のクラスライブラリという形で提供しています。
以下のような特長があります。
- シンプルな記述 :
マニュアル中で最初に紹介する直方体を回転するサンプルは、
コメントや空行を除くと39行でできています。
- 多彩な利用用途 :
フルスクリーンのゲームから、
複雑な GUI を持つビジュアルシミュレーションまで、
どのような用途にも適しています。
- 他の技術との親和性 :
FK は main 関数をユーザから奪いません。
その結果、他のシステムとのリンクを容易としています。
Cg言語によるシェーダ記述や、CUDA を用いた GPGPU も可能です。
- マルチプラットフォーム :
念頭に置いている OS は Windows, MacOS X, UNIX系システムです。
Windows においては、Visual Studio による開発と
フリーの開発環境である MinGW による開発も可能です。
全てのプラットフォームにおいて同一のコードがコンパイルでき、
同様に動作します。
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