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公開メンバ関数 | プロパティ | 全メンバ一覧
FK_CLI::fk_UniChar クラス

Unicode の文字を表すクラス [詳解]

#include <CLI/FK_CLI/include/UniCode_CLI.h>

+ FK_CLI::fk_UniChar の継承関係図
+ FK_CLI::fk_UniChar 連携図

公開メンバ関数

 fk_UniChar ()
 コンストラクタ1
 
 fk_UniChar (int code)
 コンストラクタ2
 
 ~fk_UniChar ()
 デストラクタ
 
 !fk_UniChar ()
 ファイナライザ
 
void SetBuffer (unsigned char c1, unsigned char c2)
 文字コード設定メソッド1
 
bool IsAscii (void)
 ASCII文字判定メソッド
 

プロパティ

int Code [get, set]
 文字コードプロパティ
 
char Ascii [get]
 ASCII文字取得プロパティ
 

詳解

Unicode の文字を表すクラス

このクラスは、Unicode による文字を制御するための機能を提供します。

FK では、日本語の内部コードとして UTF-16 を用いています。 本クラスは、UTF-16 による文字を格納することができます。 実質的には、 fk_UniStr による文字列クラスによってほとんどの用途は満たせるため、 ユーザがこのクラスを利用する機会はほとんどないと思われます。 fk_UniStr の内部実装において、本クラスが利用されています。

参照
fk_UniStr

構築子と解体子

◆ fk_UniChar() [1/2]

FK_CLI::fk_UniChar::fk_UniChar ( )

コンストラクタ1

文字コードが 0 となる文字を生成します。

◆ fk_UniChar() [2/2]

FK_CLI::fk_UniChar::fk_UniChar ( int  code)

コンストラクタ2

初期化の際に、数値によって文字コードを指定できます。

引数
[in]codeUTF-16 による文字コード。

◆ ~fk_UniChar()

FK_CLI::fk_UniChar::~fk_UniChar ( )

デストラクタ

◆ !fk_UniChar()

FK_CLI::fk_UniChar::!fk_UniChar ( )

ファイナライザ

関数詳解

◆ SetBuffer()

void FK_CLI::fk_UniChar::SetBuffer ( unsigned char  c1,
unsigned char  c2 
)

文字コード設定メソッド1

c1 + c2 * 256 で算出される文字コードを設定します。

引数
[in]c1Unicode 前半8bit部
[in]c2Unicode 後半8bit部

◆ IsAscii()

bool FK_CLI::fk_UniChar::IsAscii ( void  )

ASCII文字判定メソッド

現在設定されている文字コードが、 ASCII文字かどうかを判定します。

戻り値
ASCII文字であれば true を、そうでなければ false を返します。

プロパティ詳解

◆ Code

int FK_CLI::fk_UniChar::Code
getset

文字コードプロパティ

文字コードの参照・設定を行います。 設定の際には、Unicode での文字を表す数値を用います。

◆ Ascii

char FK_CLI::fk_UniChar::Ascii
get

ASCII文字取得プロパティ

現在設定されている文字コードに対し、 ASCII 文字であると仮定した上で、その ASCII 文字を char 型で参照します。 もし格納されている文字コードが ASCII 文字を表さない場合、 結果は保証されません。