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FineKernelToolKit 4.2.13
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Unicode の文字を表すクラス [詳解]
#include <CLI/FK_CLI/include/UniCode_CLI.h>
FK_CLI::fk_UniChar の継承関係図
FK_CLI::fk_UniChar 連携図公開メンバ関数 | |
| fk_UniChar () | |
| コンストラクタ1 | |
| fk_UniChar (int code) | |
| コンストラクタ2 | |
| ~fk_UniChar () | |
| デストラクタ | |
| !fk_UniChar () | |
| ファイナライザ | |
| void | SetBuffer (unsigned char c1, unsigned char c2) |
| 文字コード設定メソッド1 | |
| bool | IsAscii (void) |
| ASCII文字判定メソッド | |
プロパティ | |
| int | Code [get, set] |
| 文字コードプロパティ | |
| char | Ascii [get] |
| ASCII文字取得プロパティ | |
Unicode の文字を表すクラス
このクラスは、Unicode による文字を制御するための機能を提供します。
FK では、日本語の内部コードとして UTF-16 を用いています。 本クラスは、UTF-16 による文字を格納することができます。 実質的には、 fk_UniStr による文字列クラスによってほとんどの用途は満たせるため、 ユーザがこのクラスを利用する機会はほとんどないと思われます。 fk_UniStr の内部実装において、本クラスが利用されています。
| FK_CLI::fk_UniChar::fk_UniChar | ( | ) |
コンストラクタ1
文字コードが 0 となる文字を生成します。
| FK_CLI::fk_UniChar::fk_UniChar | ( | int | code | ) |
コンストラクタ2
初期化の際に、数値によって文字コードを指定できます。
| [in] | code | UTF-16 による文字コード。 |
| FK_CLI::fk_UniChar::~fk_UniChar | ( | ) |
デストラクタ
| FK_CLI::fk_UniChar::!fk_UniChar | ( | ) |
ファイナライザ
| void FK_CLI::fk_UniChar::SetBuffer | ( | unsigned char | c1, |
| unsigned char | c2 | ||
| ) |
文字コード設定メソッド1
c1 + c2 * 256 で算出される文字コードを設定します。
| [in] | c1 | Unicode 前半8bit部 |
| [in] | c2 | Unicode 後半8bit部 |
| bool FK_CLI::fk_UniChar::IsAscii | ( | void | ) |
ASCII文字判定メソッド
現在設定されている文字コードが、 ASCII文字かどうかを判定します。
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getset |
文字コードプロパティ
文字コードの参照・設定を行います。 設定の際には、Unicode での文字を表す数値を用います。
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get |
ASCII文字取得プロパティ
現在設定されている文字コードに対し、 ASCII 文字であると仮定した上で、その ASCII 文字を char 型で参照します。 もし格納されている文字コードが ASCII 文字を表さない場合、 結果は保証されません。