FineKernelToolKit 4.2.13
読み取り中…
検索中…
一致する文字列を見つけられません
公開メンバ関数 | プロパティ | 全メンバ一覧
FK_CLI.fk_Sound クラス

効果音再生クラス [詳解]

+ FK_CLI.fk_Sound の継承関係図
+ FK_CLI.fk_Sound 連携図

公開メンバ関数

 fk_Sound (int argNum)
 コンストラクタ
 
bool LoadData (int argID, string argFileName)
 効果音源読み込みメソッド
 
void Start ()
 再生準備メソッド
 
void StartSound (int argID)
 再生開始メソッド
 
void SetGain (int argID, double argGain)
 音量設定メソッド
 
double GetGain (int argID)
 音量参照メソッド
 

プロパティ

bool StopStatus [get, set]
 終了指示用プロパティ
 

詳解

効果音再生クラス

このクラスは、効果音 (Sound Effect, SE) を再生する機能を提供します。 同様の目的を持つクラスとして fk_AudioOggBuffer や fk_AudioWavBuffer がありますが、 この fk_Sound の方がより容易に用いることができます。

本クラスは、内部で fk_WavBuffer を用いており、 効果音再生専用のスレッドを生成して音源データを全てメモリ上に保存します。 そのため、長時間の再生を行う BGM には向いていません。 BGM 再生には fk_BGM を用いて下さい。

参照
fk_BGM, fk_AudioWavBuffer, fk_AudioOggBuffer, fk_AudioBase

構築子と解体子

◆ fk_Sound()

FK_CLI.fk_Sound.fk_Sound ( int  argNum)
inline

コンストラクタ

引数
[in]argNum効果音の個数を設定します。

関数詳解

◆ LoadData()

bool FK_CLI.fk_Sound.LoadData ( int  argID,
string  argFileName 
)
inline

効果音源読み込みメソッド

効果音の音源データファイルを設定し、読み込みを行います。 音源データは WAV 形式である必要があります。

引数
[in]argID音源に割り当てる ID。 0 から(コンストラクタで設定した個数 - 1) のいずれかである必要があります。
[in]argFileName音源ファイル名。WAV 形式である必要があります。
戻り値
入力に成功すれば true を、失敗すれば false を返します。
参照
StartSound(), Start()

◆ Start()

void FK_CLI.fk_Sound.Start ( )
inline

再生準備メソッド

効果音再生の準備を行います。 このメソッドを実行しないと、 StartSound() を実行しても再生されません。

参照
StartSound()

◆ StartSound()

void FK_CLI.fk_Sound.StartSound ( int  argID)
inline

再生開始メソッド

効果音の再生を開始します。 現在再生中の効果音についても、 本メソッドを実行することにより「頭出し再生」を行います。

引数
[in]argID効果音の ID

◆ SetGain()

void FK_CLI.fk_Sound.SetGain ( int  argID,
double  argGain 
)
inline

音量設定メソッド

各効果音ごとに音量を設定します。 最大が 1.0 で、0.0 で無音となります。 なお、初期値は 0.5 となっています。

引数
[in]argID効果音ID
[in]argGain音量

◆ GetGain()

double FK_CLI.fk_Sound.GetGain ( int  argID)
inline

音量参照メソッド

各効果音ごとに音量を参照します。 最大が 1.0 で、0.0 で無音となります。

引数
[in]argID効果音ID
戻り値
音量値

プロパティ詳解

◆ StopStatus

bool FK_CLI.fk_Sound.StopStatus
getset

終了指示用プロパティ

効果音再生を終了したいタイミングで、このプロパティに true を代入します。 false を代入しても、即財には終了せずわずかなタイムラグがあることに注意して下さい。