LaTeX スタートアップ

このページでは、LaTeX に初めて触れる皆さんにお届けするトピックをまとめています。

そもそも LaTeX ってなんなのさ

そもそも LaTeX ってなんなのさ、というところから疑問の方もいると思います。 なので、とりあえず論文を書く上で必要となる点だけをまとめてみます。

以上のような流れになります。 今回みなさんにこの LaTeX を使ってもらうために必要な作業は、

LaTeX のセットアップ

まずは環境のセットアップなんですが、今はいい時代になりまして、必要なファイルを 勝手にダウンロードして収集し、勝手に解凍して配置してくれる素敵ツールが存在します。

http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~abenori/mycreate/

「作ったもの→まだやる気のあるもの→TeXインストーラ3 0.xx」をダウンロードして解凍し、kakuto3.exe を実行してください。 言われるがままに画面をクリックしていけば、勝手にすべてが終わります。ベリー便利です。 もしうまく行かなかったら、同梱されているテキストファイルを参照してください。 経験的に、学内でセットアップしようとすると、ネットワーク絡みのエラーが出やすいです。 その場合は、プロキシ関連の設定や接続先を変更してみましょう。 最後に環境変数を追加するため、必ず管理者権限のユーザで実行してください。



TextPad の設定

みなさんは cygwin を使った経験があるかと思いますが、ここで行う設定も、 TextPad で便利に tex ファイルをコンパイル&閲覧するためのものです。 俺はメモ帳とコマンドプロンプトで生きていく!というなら行う必要はありません。 でも大多数の人にはそれだときついでしょうから、以下の手順を行ってください。

1. まずは、TextPad のメニューからコンパイルと閲覧のためのコマンドを登録します。  設定→環境設定→ツールマネージャーを開き、追加ボタンを押してください。  追加する項目にはプログラムを選択し、c:\tex\bin\platex.exe と c:\tex\dviout\dviout.exe を(インストール先を変更している場合は読み替える事)  登録します。一度適用ボタンを押したら、ツリーメニューから追加した項目を開き、  platex の引数に $FileName を、dviout の引数に $(BaseName).dvi を入力します。  ついでに、開始フォルダに $FileDir が入っていることを確認してください。  また、platex の方には「開始前にすべてのドキュメントを保存」にチェックを付けると便利でしょう。

2. これで TextPad から LaTeX を制御することはできるのですが、更に使いやすくする方法を述べます。  設定→新規ドキュメントクラスの作成で、LaTeX ファイル用のクラスを作成します。  ドキュメントクラスの名前は LaTeX などにし、クラスメンバーには *.tex を指定します。  次のシンタックスハイライトの使用にはチェックを入れ、定義ファイルの一覧から  LaTeX.syn を選択します。これでLaTeXのタグなどが色違いで表示されるので、書きやすさが段違いになります。  ここまでの設定が済んだら、設定→環境設定→ドキュメントクラス内に今作ったクラスが  追加されているので、詳細な設定をお好みにいじってください。  フォントは固定幅のものにし、改行は折り返し表示がよいと思います。

スタイルファイルのコンパイル

ではいよいよ、論文用スタイルファイルをコンパイルしてみましょう。 http://www.teu.ac.jp/aqua/3D/LaTeX/index.html まずはここからブツをゲットしてきましょう。

例によって解凍すると、色々ファイルが出てきます。とりあえず用があるのは、 main.tex というファイルです。こいつを TextPad で開いてみましょう。 \コマンド{引数} みたいなノリで色々書いてあるファイルだと思います。 とりあえずこのままコンパイルしてみましょう。先ほど登録した platex のコマンドを 実行します。 うまくいけば、何も問題がなく終了しました的なメッセージが出ます。 そうしたら次は dviout を実行してください。表紙と概要のページが出てくるはずです。 ほら、何かもう大層な論文を書いた気分に浸れませんか?

dviout を起動したついでに、後々のために少し設定を変更します。 Option->Setup Parameter->Graphic を開き、真ん中あたりで GIF:raw PBM となっている項目を BMP(fullcolor) に変更し、その下の SAVE ボタンを押してください。 これは画像を埋め込んだ場合の表示方法に関する設定です。


[ 親 138 / □ Tree ] 返信 削除キー/ 編集削除

▲[ 138 ] / 返信無し ■144 / 1階層)  4. 書き始めるにあたって

□投稿者/ rita スライムつむり(54回)-(2005/11/21(Mon) 17:04:49)

では、スタイルファイルのコンパイルから先に進むにはどうするかを説明します。

本文そのものは、main.tex とは別のファイルに記述していきます。 main.tex の中に、

% ここから本文ファイルを挿入

% \input{chap1} % \input{chap2} % \input{chap3}

という欄があると思います。カンのいい人はわかると思いますが、別ファイルに記述した文書は、 こうやって input 文で挿入するわけです。自分が追加したファイルに応じて、コメントを解除するなり、 自分で input 文を追加するなりしていってください。

肝心の中身ファイルの書き方ですが、これはもう、世の資料などを参照してもらうしかありません。 全部書くくらいなら私は LaTeX の本を出せてしまいます。 とりあえず最低限は、そのファイルで書く章の名前を、

\chapter{はじめに}

のように最初に入れておくくらいです。後は Tips スレッドなどを見つつ、Try & Error で!


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