このページではFK Tipsについて掲載しています。
現在掲載している他にも注意しておきたい点がありましたらどんどん編集していってください。
FKの便利な活用方法を紹介します。
光源やマテリアルの影響を受けずにテクスチャのピクセル色をそのまま表示するには以下のように記述する。
fk_Texture texture;//テクスチャを表すクラス texture.setTextureMode(FK_TEX_REPLACE);//画像モード
色などの材質に関するTipsです。
FKでマテリアルを扱うためには、マテリアルの初期化を行う必要がある。 初期化は1度だけで十分なので、Fl_Windowのend関数の直後あたりで行えばよい。
// マテリアルの初期化 fk_Material::initDefault()
初期化を行わないと、色を指定しても正しい色にならないので注意すること。
fk_Materialが持つ要素は以下の6つである。 ごく簡単な説明と共に紹介する。
物質の色はfk_ModelのsetMaterial関数によって設定するが、線と点の色はそれぞれ別の関数によって設定する。
// 物質の材質設定 fk_Model model; fk_Block block; model.setShape(&block); model.setMaterial(White); // 線の色設定 fk_Line line; model.setShape(&line); model.setLineColor(0.0f, 0.0f, 1.0f); // 点の色設定 fk_Point point; model.setShape(&point); model.setPointColor(1.0f, 0.0f, 0.0f);
半稜線構造や、fk_Solid関係の使い方に関するTipsです。
fk_Solidの位相要素(fk_Vertex, fk_Half, fk_Edge, fk_Loop)のIDは1から始まる。
fk_Loopは5角形以上の多角形を生成できます。 生成方法に違いはありません。
GUIを作るためのFLTK関連のTipsです。
FLTKは標準では日本語に対応していない。 FLTKで日本語を扱うには、FLTKがデフォルトで扱うフォントに日本語を指定する必要がある。
Fl::set_font(FL_HELVETICA, "フォント名"); // 例 Fl::set_font(FL_HELVETICA, "メイリオ");
指定する場所はマテリアルを初期化するあたりがお勧めです。 FL_HELVETICAについての説明は割愛。